M15雑感

2014年7月5日 MTG
M15スポイラーがきましたね。

正直なところRTR=THSスタンの環境を一気に揺るがすようなカードはなさそうかなぁといった感じが構築視点の第一印象
緑がかなりエンチャントヘイトできるねくらい。
次期スタンはタルキールのカード見えてから考えます

ということで今回はリミテ視点で考えてみる

◆白
全体的に非常にサイズが小粒。2マナ域のウィニークリーチャーは優秀だがそれ以降はアンコモンまで見てもタフ3にもモジモジしそうなラインナップ。
コモンにある除去も、《清められた光》、《抑圧的な光線》と範囲や効果時間が限定的である。

しかしその分面展開に特化しているように見える。
《三つぞろいの霊魂》、《急報》、《初期対応》などのトークンの数を出すカード、その数を打撃力に変えられる《清められた突撃》、《衆生の熾天使》、《新たな夜明けの模範》といったカード。
こいつらがいかに仕事するかで強弱がはっきりしそうである

#注目カード#
《新たな夜明けの模範》 3白 2/2 自軍全体強化 白、T;警戒付与

各色にいる模範サイクルだが、白は周りのカードとの兼ね合い上一際優秀に思える
特に《天麗のペガサス》や《カミソリ足のグリフィン》とは警戒を与える能力も一緒に非常に噛み合っている
先にあげた《急報》などのトークン生成との相性も言わずもがな。



《彼方の管理人》 2白 2/2 警戒 対戦相手のカードが追放されていると+2/+2
追放に成功したときのサイズは明らかにオーバースペック
白が擁する除去スペル3枚のうち2枚は追放除去であるので比較的狙いやすいだろう。
通常のスペックもアタックしても召集コストにできたりする警戒持ちの2/2と普通に強いライン。


◆青
地上クリーチャーの単純なサイズは白以上に貧弱。青だし仕方ないね。
一応ウミヘビ枠?のデカブツ《氷河の壊し屋》は5/5トランプルと緑にも張り合えるしこの手のクリーチャーにしては珍しくトランプル持ち。ただしデメリットが謎の山参照。
じゃあ飛行は?というと…基本サイズは3/3。他の色のサイズからすると空の支配者にはなれそう。白の天使が一回りでかくなったりなる可能性は大いにあるけれど。

スペルに目を向けるとどちらもソーサリーではあるが1マナバウンスの《虚空の罠》、4マナ2体バウンスの《虚空への突入》といったテンポデッキで強いバウンスの面々が目につく。
今回の青はじっくり待つのではなく押せ押せのテンポアドを稼ぐデッキがよさそうである。

#注目カード#

《霜のオオヤマネコ》 2青 2/2 CIP:クリーチャー一体に霜のブレス

今回の青を象徴するかのようなコモン生物。ブロッカーを2ターンの間機能不全にさせる
同じ青のプールにある《現実からの剥離》や《クイックリング》での再利用も可能(するかは微妙なところ)。


幻影の天使 2青 4/4 飛行 このターン他の呪文を唱えていなければ唱えられない

今回の青は2マナ以下のカードにはそう事欠かないだろう、バウンスの《虚空の罠》《現実からの剥離》やらもあり、マナカーブ的に出し損ねた2マナ域のカードといっしょに登場、だけでもまあやばい
安定性に関してはデッキ構築、プレイングともに要求されるが条件が 満たせるなら強力なはずだ
タフ4なのがGood


疲れたので黒以降はまた次の日記に

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