2回ほどサークル向けにキューブを調整してて気づいたこととか。
ホリデーなやつでなく、そこそこに加減して普通のリミテッドっぽい感じになるような調整の時に考えた、感じたこととか。
需要があるかは知らぬ。
・適当にカード選別を始めると緑と黒のカードは「俺を使え!!」と激しい自己主張を始める。盤面関係なくいつでも強い連中ばかりだからだ。そいつら全部使うととんでもなくこの2色は強くなっていくので自重を心掛けたほうがよい。
逆に赤と青はカードを探すのに苦労する。この2色は強いカードでも盤面を大きく選ぶことが多いので、方向性を先に大きく決めておいてやるとカード選ぶのが楽になる。
白は優等生。素直に選んであげるとちょうどよい強さに収まる。
・至極当然のことだけれどクリーチャー、特にコモンの枠を担当するカード群のパワータフネスには注意。
どの色の組み合わせであろうと1~4マナ域の間は同マナ域だけれど一方が取れてしまうのは基本的によろしくない。
何が言いたいかというと緑の3マナ3/3はプールをちゃんと調整しないとそれだけで赤と青が死にます。
・ボムの扱いに関してはそのカードのマナ域次第。
素早く戦況をひっくり返せるボムは6マナ以上が望ましい。低マナ域のボムは初手にあるだけで勝てることがあるし基本的によくない。
少なくとも低マナのボムで相手を殺せるカードは基本的に生物であり、殺しきるのには時間がかかるカードであること。
生物が全く除去できず、時間をかけても対抗できるボムが引けなかったプレイヤーには残念ながら負けてもらう、くらいの感じ。
偏っても最低1枚、平均すれば3枚程度はシールドのプールにボムがあるようにボムの数は調整すべし。
まあぶっちゃけここ数年のカードから選ぶならミラ傷の装備品とか群れネズミとかあたり持ってこない限りよっぽど大丈夫。
・1回目は360枚、2回目は540枚で作った。
360枚のほうがカードプール全体は把握しやすいし、カードそのものを集めるのも楽だけれどその分偏りは大きくなる。枚数の都合上カードの種類が多く取れないので何回かやると見たことある戦場がよくできてるイメージ。シールドして3枚積みや2枚積みのカードがたくさんあるデッキとかままあった。4シールド8ドラで全カード出てくるのも特徴。
540枚のキューブは大きくカードが被ることが無く、出現率(枚数)の調整は非常にしやすかった。種類がマナ域によっては3~4種類取ろうと思えば取れるのでそこそこ多様性のあるプールになった。
個人的には540枚のほうがおすすめだけれど一回360で作ってみて出現率を体感すると540で作るときの出現率を操作しやすいと思う。
・マナサポート5色対応のものを使うか2色のものを使うかで枚数の圧迫、出現率が大きく変えられる。
カードパワーを高めに設定すると必然的にダブシン以上が多くなるので枚数に気を使うべし。
540枚中2色地形を4枚*10種の40枚入れると体感としてはタルキールにだいぶ近い。
・アーキタイプが作りたい場合、二つ以上のアーキタイプにまたがるカードがあると非常にバランスがよくなる。大抵そういうカードって単体でも強いしね。
逆にアーキの中だけでのみ仕事するカードは出現率を抑えよう。
仕事できる日はなかなか来ないけれどいるという事実がこのプールはそのアーキタイプを意識しているという意志表示になる…といいなあ。
まあ実際わかりやすさは大事。
・肉の割合は5割強。トークンスペルみたいな実質肉のカードも合わせて。
ちょっと多めだけれどこれでも出方によってはマナ域依ってるとかなって組みづらいことも多いので。ここに関しては個人の好みで多少変えてもいいとは思うが4割は絶対に切っちゃいかん。
ボムの枚数の時もだけれどランダムなプールにする以上は下ブレ上ブレを想定すること
純粋な除去の枚数は1色のうちどれだけ多くても2割。実際は1割7分くらい
どこからどこまで除去のカウントするの?ってのは難しいけれどバニラを完全に機能停止できるカードはこんなもん。
ここに接死とかティムとかの疑似除去能力が多少加わって…くらいなイメージ。
この辺は実際のセットのコモンのうち何枚が除去?みたいに見れば多少はわかるはず。
こんなとこですかね
もし誰かがなんらかの参考にしてくれたら幸い。あんまなんないだろうけれどね
ホリデーなやつでなく、そこそこに加減して普通のリミテッドっぽい感じになるような調整の時に考えた、感じたこととか。
需要があるかは知らぬ。
・適当にカード選別を始めると緑と黒のカードは「俺を使え!!」と激しい自己主張を始める。盤面関係なくいつでも強い連中ばかりだからだ。そいつら全部使うととんでもなくこの2色は強くなっていくので自重を心掛けたほうがよい。
逆に赤と青はカードを探すのに苦労する。この2色は強いカードでも盤面を大きく選ぶことが多いので、方向性を先に大きく決めておいてやるとカード選ぶのが楽になる。
白は優等生。素直に選んであげるとちょうどよい強さに収まる。
・至極当然のことだけれどクリーチャー、特にコモンの枠を担当するカード群のパワータフネスには注意。
どの色の組み合わせであろうと1~4マナ域の間は同マナ域だけれど一方が取れてしまうのは基本的によろしくない。
何が言いたいかというと緑の3マナ3/3はプールをちゃんと調整しないとそれだけで赤と青が死にます。
・ボムの扱いに関してはそのカードのマナ域次第。
素早く戦況をひっくり返せるボムは6マナ以上が望ましい。低マナ域のボムは初手にあるだけで勝てることがあるし基本的によくない。
少なくとも低マナのボムで相手を殺せるカードは基本的に生物であり、殺しきるのには時間がかかるカードであること。
生物が全く除去できず、時間をかけても対抗できるボムが引けなかったプレイヤーには残念ながら負けてもらう、くらいの感じ。
偏っても最低1枚、平均すれば3枚程度はシールドのプールにボムがあるようにボムの数は調整すべし。
まあぶっちゃけここ数年のカードから選ぶならミラ傷の装備品とか群れネズミとかあたり持ってこない限りよっぽど大丈夫。
・1回目は360枚、2回目は540枚で作った。
360枚のほうがカードプール全体は把握しやすいし、カードそのものを集めるのも楽だけれどその分偏りは大きくなる。枚数の都合上カードの種類が多く取れないので何回かやると見たことある戦場がよくできてるイメージ。シールドして3枚積みや2枚積みのカードがたくさんあるデッキとかままあった。4シールド8ドラで全カード出てくるのも特徴。
540枚のキューブは大きくカードが被ることが無く、出現率(枚数)の調整は非常にしやすかった。種類がマナ域によっては3~4種類取ろうと思えば取れるのでそこそこ多様性のあるプールになった。
個人的には540枚のほうがおすすめだけれど一回360で作ってみて出現率を体感すると540で作るときの出現率を操作しやすいと思う。
・マナサポート5色対応のものを使うか2色のものを使うかで枚数の圧迫、出現率が大きく変えられる。
カードパワーを高めに設定すると必然的にダブシン以上が多くなるので枚数に気を使うべし。
540枚中2色地形を4枚*10種の40枚入れると体感としてはタルキールにだいぶ近い。
・アーキタイプが作りたい場合、二つ以上のアーキタイプにまたがるカードがあると非常にバランスがよくなる。大抵そういうカードって単体でも強いしね。
逆にアーキの中だけでのみ仕事するカードは出現率を抑えよう。
仕事できる日はなかなか来ないけれどいるという事実がこのプールはそのアーキタイプを意識しているという意志表示になる…といいなあ。
まあ実際わかりやすさは大事。
・肉の割合は5割強。トークンスペルみたいな実質肉のカードも合わせて。
ちょっと多めだけれどこれでも出方によってはマナ域依ってるとかなって組みづらいことも多いので。ここに関しては個人の好みで多少変えてもいいとは思うが4割は絶対に切っちゃいかん。
ボムの枚数の時もだけれどランダムなプールにする以上は下ブレ上ブレを想定すること
純粋な除去の枚数は1色のうちどれだけ多くても2割。実際は1割7分くらい
どこからどこまで除去のカウントするの?ってのは難しいけれどバニラを完全に機能停止できるカードはこんなもん。
ここに接死とかティムとかの疑似除去能力が多少加わって…くらいなイメージ。
この辺は実際のセットのコモンのうち何枚が除去?みたいに見れば多少はわかるはず。
こんなとこですかね
もし誰かがなんらかの参考にしてくれたら幸い。あんまなんないだろうけれどね
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